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Amazonの商品レビューに騙され失敗!ギフト券でサクラを募集し★5を偽装?

くらし

Amazonで商品を探すとき★5の高評価を基準にしていませんか?

何だかんだ言いつつ、頼らざるを得ないAmazonですが、またやられました。自分は引っ掛からないぞと油断していましたが、まんまと中国製の★5つ商品で不良品をつかまされました。

自分で使うものならば、ある程度ポイントを押さえて吟味します。ですが、今回は忙しいときに子どもにすぐ必要と言われたイヤホン。手が空かなかったので、子ども自身にアマゾンで探してもらうことにしました。まあ、安めのだったら失敗してもさほどダメージはないかなと。

子どもが送ってきたURLに表示されたイヤホンは、1,000円ちょっと。高評価だしいいかと即購入ボタンを押しました。

数日後、届いた箱を開封すると、商品とともに1枚のカードが同封されていました。いやな予感がします。

「★5のレビューでAmazonギフト券プレゼント」のカードが同封されていた

レビューを書いてスクリーンショットを送れば、謝礼としてAmazonギフト券を送ります

こんなメッセージが書かれたカードが同封されていました。

明らかに規約違反なのに、あっけらかんと「★5レビューをつけてね」という度胸。Amazonに通報されると思わないのかなと首をかしげたくなりますが、これまでサクラレビュー商法でうまくやれてきたのでしょう。

商品は1,000円ちょい。対してサクラレビューを書けば、Amazonギフト券が1,000円分もらえる。サクラに加担すれば、実質ほぼ負担なく商品が手に入ったということになります。うーん。お店としてそれでも利益が出ているからサクラ商法を続けるのでしょう。

夫が調べてみると、同商品は別のところで300円程度で売られているとか。なるほど、謝礼を、広告費と考えても十分元は取れそうですね。

やはりサクラレビューに騙された?商品を使ってみると…

レビューは見るけど…

レビュー依頼は違反としても、商品自体が良品ならばまあいいです。ですが、予想通り子どもからの報告は「使えない」。初期不良というか、そもそも聞こえない。がっかりです。

今も商品ページに増え続けているサクラレビューのユーザーは、実際に使っているのでしょうか。自分で使ってみて満足しているのなら、個人の価値観ですから人それぞれ。ですが、使いもしないで、もしくは満足していないのに虚偽のレビューを載せているとしたら詐欺に加担していますよね。

不良品の返品・返金には対応してもらえたが…

不良品としてAmazonにメールをすると、返品を受け付けるとの返信が。指示に従って返送すると、正式に受け付けられ返金処理されました。小額の商品への対応で、お金以上の手間と精神的疲労がありました。

ですが、このまま泣き寝入りするのは寝覚めが悪い。サクラ商法をはびこらせることにもなりますし。

Amazonに報告してものれんに腕押し

一応、報告はする

Amazonのカスタマーサポートへ、レビュー依頼の事例があった規約違反ではと報告はしました。明らかにやらせだろうというレビューが多い商品が、ずっと掲載されたままです。通報の件数が多ければ、Amazonは動いてくれるのでしょうか。

結果、のれんに腕押し。まあ、Amazonの収益には影響しないでしょうし。黙認なのでしょう。

ユーザーとしては、サクラチェッカーなどで自衛するしかないですね。自分は最近では信頼できる一部メーカーだけを買うようにしました。

「レビューへの謝礼は違法では?」の口コミは非掲載。そりゃあ、サクラレビューに騙される人、減りません

サクラレビューが掲載されてるのに?

Amazon側が何の対応もしてくれないなら、せめてほかの人への注意喚起となればと「サクラではない」口コミを投稿。

すると、何もしてくれなかったAmazonが急に仕事を始めます。なんと、ユーザーのリアルな口コミは規制。非掲載とのことです。だめだこりゃ。Amazonはサクラ業者側にいるのではと勘繰ってしまいます。

4%の★1レビューにAmazonの真実はあった

Amazonが頼りにならない現状、自分で気を付けるしかない

散々ほかの方もおっしゃっていますが、ネットショッピングにはサクラがはびこっています。規制もあてにならない中、ユーザーも注意していくしかないのかなと。

面倒だからと、ついつい上位表示された「高評価」「レビュー数が多い」から選びがち。敵もその心理を突いて、サクラレビューで上位表記を狙ってきます。

以下の点に注意するだけで、引っ掛かる確率は減るのかなと。

  • 不自然に★5つが多い。
  • 使っていないのにコメント
  • 無難すぎるコメント
  • あえて★1のレビューを見る
  • 聞いたことのない中国製

お互い気をつけましょうね!

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