
大阪周遊パスでお得に観光できました
大阪観光にお得な周遊券「大阪周遊パス」
見どころたくさんの大阪だから、1日でもあちこち観光スポットを巡りたくなります。1つ1つの施設の入館料は大したことなくても、複数まわっていると結構な額になっていたりしますよね。1人ならまだしも家族で移動するとなるとなおさらです。
大阪周遊パスは、大阪の観光名所や交通機関をお得に楽しめる観光パスです。1日券は4月から200円から値上がりして3,500円になりました。それでも十分元は取れます。後述しますが、金額だけではなく長い行列に並ばずに済むなどのメリットもあります。
インバウンド向けには、Osaka Amazing Passと呼ばれているようです。大阪城なんかでも、「Osaka Amazing Passの方はこちらです」などどアナウンスがありました。
Osaka Metroや大阪シティバスが乗り放題になるほか、40以上の施設が無料で利用できます。今回は3月末の平日に家族3人でこれをフル活用しました。


対象となる観光スポットは、その年ごとに幾分変化があります。新しく追加される施設などもあるので、公式サイトは確認必須です。
また、混雑するお花見シーズンはパス対象外になる御座船やクルーズもあるので、各施設の案内も念のため確認するのが安心です。(私は御座船乗れないのを前日知りました…)

この大阪周遊パス、私が近畿に引っ越してきた4年半前にもあったのですが当時は紙チケットでした。今年からはスマホでのデジタルチケットのみの販売となっています。最初の改札や観光施設でとまどったものの、一度やってみさえすればあとはスムーズでした。
今回利用してみて、発見も多々あったのでレポートします。
デジタル版「スルッとQRtto」を使うときの注意!
大阪周遊パスは、大阪観光を効率的かつお得に楽しむための最強ツール。特にデジタル版の「スルッとQRtto」を使えば、スマホ一つで電車・バス乗り放題や観光施設の無料入場が叶います。でも、アプリを使うとなると、いくつか気を付けたいポイントがあります。
今回は、バッテリー切れや電波トラブル、そして梅田再開発で話題のスカイビルへのアクセス事情も含めてまとめてみました。これから大阪周遊パスを使う予定の方、必見です!
1. バッテリー切れに要注意
大阪周遊パスのアプリ版は、QRコードを提示して使う仕組み。電車改札や施設入場時にスマホ画面を見せるので、バッテリーが切れると大変なことに。観光中は写真を撮ったり、マップを見たりでスマホをフル活用するから、電池の消耗も早めです。
実際、私も充電しながら使ってました。モバイルバッテリーなしだったら危なかったかも。
モバイルバッテリーは必須アイテム。軽量で容量大きめのものをカバンに忍ばせておくと安心。あと、アプリを起動しっぱなしにしないで、使う時だけ開くのも節電のコツです。
2. 電波トラブルで焦らないために
地下鉄やビルの中だと、電波が弱くなることってありますよね。QRコードを表示するにはネット接続が必要なので、電波が不安定だと「表示されない!」と焦る場面も。特に大阪の地下鉄は深いところを通る路線が多いから、要注意。施設でも電波悪いとこありました。
事前にQRコードをスクショしておいても無効です。地下の海洋堂のミュージアムでは、地下に降りる前にQRコードを表示してくださいと案内がありました。
3. アプリの操作ミスに気をつけて
「使用する」ボタンを押してQRコードを有効化する流れは簡単だけど、間違えて別のチケットを選んだり、使う前に有効化てしまったりするミスも起こりがち。1dayや2dayパスは有効化したらその日からカウント開始なので、タイミングが大事。事前に購入するときは要注意!
使う直前に落ち着いて操作すること。観光プランを事前に決めておいて、どのタイミングで有効化するか頭に入れておくとスムーズです。
「大阪周遊パス」を使い倒す
訪れた施設と基本情報(2025年3月時点の料金)と、簡単な感想です。けっこう頻繁にパスが使えなくなったり、臨時休業があったりするので、前日にでも公式サイトなりで確認すると安心。
通天閣はインバウンドで激混みだから、公式SNSで待ち時間見ておいた方が無難。
まずは大阪城天守閣

滞在時間:45分程度
場所: 大阪市中央区大阪城1-1
概要: 大阪のシンボルである歴史的な城。
とにかくインバウンドが多かった。場内の展示物を見る余裕はとてもないです。2度ほど来ているので、特別展示と天守閣からの眺望を見物しておしまい。
海洋堂フィギュアミュージアムミライザ大阪城

滞在時間:30分程度
場所: 大阪市中央区大阪城1-1(ミライザ大阪城内)
概要: フィギュア展示が楽しめるミュージアム。
入り口のガチャポン1回回せるサービスあり。奥の方のジオラマが見ごたえあった。ミュージアムスーベニアシリーズも知ってるのいくつかあり楽しめた。
大阪城 西の丸庭園
場所: 大阪市中央区大阪城2
概要: 大阪城の敷地内にある庭園。
大阪城の櫓YAGURA特別公開

滞在時間:20分程度
場所: 大阪城内
概要: 重要文化財の櫓が特別公開。
期間外だと思っていたら公開していた。人もまばらで、狭間や石落としなどわくわくポイントがあってこちらの方が見ごたえあり。
大阪歴史博物館


滞在時間:45分程度
場所: 大阪市中央区大手前4-1-32
概要: 大阪の歴史を学べる展示が豊富。
2度ほど訪れているのでさらっと。奈良の平城宮と並んで素敵な展示。高御座は平城宮のもののほうが造りがいいよね。
HEP FIVE 観覧車

滞在時間:20分程度
場所: 大阪市北区角田町5-15
概要: 梅田のランドマークである赤い観覧車。
近かったので何気なしに乗ったら、思いのほか高く足がすくんだ。途中で見えるぴちょんくんに励まされ耐える。
本当は住まいの博物館にも行ってみたかったものの、歩き疲れたのと、歴史好きは私だけなので今回は割愛。
梅田スカイビル 空中庭園展望台


滞在時間:45分程度
場所: 大阪市北区大淀中1-1-88
概要: 360度のパノラマが楽しめる展望台。
30年ほど前に来たことあるが、ほぼ記憶なし。こちらも外国人観光客であふれている。韓国人のツアー団体が賑やかでした。SNS用の動画を撮る人もあちらこちらで。ここもエレベーター待ちで30分とかあるので、空いている時間や経路をチェックした方がいいかも。
天空美術館も寄ろうかと考えていましたが、エレベーター待ちの列を見てげんなり。そこまで興味はなかったので割愛。
天王寺動物園

滞在時間:90分程度
場所: 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
概要: 広大な敷地に多くの動物が暮らす動物園。
期待していなかったものの、一番親子で満喫したかも。爬虫類館が充実していて、ここだけでも楽しめた。今時の動物ファーストの展示。工事中が多かったけれど、見切れないくらい。鳥の楽園が時間に間に合わず入れず。残念。再来を誓う。
通天閣の展望台かスライダー、もしくはスカイウォークを体験しようと入り口前まで行ったのですが、インバウンドで大混雑。バンジーでさえ60分待ちという事態。スタッフの方に聞いたところ、春休みでもあるので連日混んでいるとのこと。夕方からは空いてくるそうです。ということで今回はなし。
天保山大観覧車

滞在時間:20分程度
場所: 大阪市港区海岸通1-1-10
概要: 日本最大級の観覧車。
これもめちゃくちゃ高くまで登る。ただ、暗いのと海に面しているのでそこまで恐怖はなし。乗る列が30分待ちと表示があったので疑問に思っていたら、そちらは「スケルトン観覧車」の待ち列。足元空けているのに乗るなんて、考えられない。。もちろん通常タイプに乗りました。
さきしまコスモタワー展望台

滞在時間:60分程度
場所: 大阪市住之江区南港北1-14-16
概要: 高さ252mからの絶景が楽しめる展望台。
大阪府の庁舎になっているタワーだったのを初めて知りました。人も少なく、カップル席などもあるのでデートには良いスポットなのでは。遅くまでやっているので、1日の最後に来るのがおすすめ。夜景もきれいだしね。
各スポット間の移動はOsaka Metroを中心に
各スポット間の移動は、Osaka Metroを中心に効率よく回りました。以下は移動の流れです。
大阪城エリア(大阪城天守閣 → 海洋堂フィギュアミュージアム → 西の丸庭園 → 櫓 → 大阪歴史博物館)
移動: 全て徒歩。大阪城周辺は施設が密集。
大阪城エリア → HEP FIVE 観覧車
Osaka Metro 谷町四丁目駅 → 東梅田駅(谷町線、約10分)
東梅田駅からHEP FIVEまで徒歩約5分。
HEP FIVE 観覧車 → 梅田スカイビル 空中庭園展望台
移動: 徒歩約15分。梅田エリアは近いので歩いて移動。
…のはずが、再開発の工事中で大回り!迷いながら徒歩30分くらいかかってしまいました。
梅田スカイビル → 天王寺動物園
Osaka Metro 中津駅 → 動物園前駅(御堂筋線、約20分)
動物園前駅から天王寺動物園まで徒歩約5分。
天王寺動物園 → 天保山大観覧車
Osaka Metro 動物園前駅 → 大阪港駅(中央線、約20分)
大阪港駅から天保山大観覧車まで徒歩約5分。
天保山大観覧車 → さきしまコスモタワー展望台
Osaka Metro 大阪港駅 → トレードセンター前駅(中央線、約15分)
トレードセンター前駅からコスモタワーまで徒歩約5分。

一日3万歩歩いていました!!
大阪周遊パスでいくらお得になったのか?
料金比較とお得度(2025年3月時点)
大阪周遊パス(1人3,300円)を使わず、各施設の入場料と交通費を払った場合のコストを計算します。家族構成は大人2人、高校生1人です。
※あくまで個人の覚書なので、正しい料金確認は公式でご確認ください。
施設入場料(通常料金、2025年3月)
大阪城天守閣: 600円×3 = 1,800円
海洋堂フィギュアミュージアム:1000円×3= 3,000円
大阪城 西の丸庭園: 0円 (大阪城の櫓に含まれる)
大阪城の櫓:800円×3 = 2,400円
大阪歴史博物館: 600円×2 + 400円 = 1,600円
HEP FIVE 観覧車: 800円×3 = 2,400円
梅田スカイビル 空中庭園展望台: 2,000円×3 = 6,000円
天王寺動物園: 500円×3 = 1,500円
天保山大観覧車: 900円×3 = 2,700円
さきしまコスモタワー展望台:1000円×3= 3,000円
合計: 24,400円
交通費(Osaka Metroの区間料金、2025年3月時点)
谷町四丁目 → 東梅田: 240円×3 = 720円
中津 → 動物園前: 290円×3 = 870円
動物園前 → 大阪港: 290円×3 = 870円
大阪港 → トレードセンター前: 190円×3 = 570円
合計: 3,030円
総費用(パスなし): 24,400円 + 3,030円 = 27,430円
大阪周遊パス(3人分): 3,300円×3 = 9,900円
お得額:27,430円 – 9,900円 = 17,530円
家族3人(大人2人、高校生1人)で 17,530円お得になりました!
高校生料金が適用されることで一部無料になった施設もあり、パスの価値がさらに際立ちました。
感想と改善点
まず驚いたのが外国人観光客の多さ!
大阪城なんかはぱっと見、8割外国人。猿回しなんかも英語を交えて行っていましたし、チケット係の人もメインは英語。そもそもチケット購入の列が30分待ち。エレベーターに乗るのに15分待ちとか。通天閣もタワースライダーも65分待ちで断念しました。
ゆっくり観光したい人は、大阪城と道頓堀は避けた方がいいかも。
あとは、やっぱりバッテリーの確保ですね。私はスマホのバッテリーが弱ってきたのもありますが、地図アプリやカメラなどで常時使いっぱなしでしたのでなおさら。デジタルチケットはスマホが落ちたらおしまいです。ご注意を。
料金面でいうと、思ったほどお得ではなかったかなと。理由は子どもが無料の施設や学生料金の施設が複数あったため。とはいえ、大行列に並んで学生証を提示してという手間を考えればタイパは大変優秀です。
大阪周遊パスを使える施設は事前に調べておいた方がいい
土地勘のある人でも、ピークシーズンは適用外などといったトラップがあるので事前の下調べは必須です。電話予約優先のクルーズもあります。インバウンド人気で、朝早いうちに取らないとなくなるチケットもあります。
また、土地勘のない人は各エリアがそこそこ離れているので、大まかに巡る順番を検討つけておくとスムーズです。
2025年4月以降は、大阪万博とからめたパスが出るとかでないとか。今回行けなかった場所を合わせてもう1回行ってもいいなと思った大阪観光でした。
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